LESSON 0004 ・ 聴く
聴く:つながった音の中の弱い語を拾う
it・up・at・of・until。短くて弱い語を、聴く→止める→書くで拾う
今日のゴール落としやすい5つの語を、単独で聴き分けられるようにする
レッスン3の書き取りは、単語の正答率82%やった(LR-0008)。落とした語のうち6語中6語が、it・up・at・of・until・did。どれも「子音で終わる語+母音で始まる語」がつながった中にいる、短くて強く言われへん語やった。今日はこの5つに絞って、かたまりだけ聴く→文で聴く、の順で耳に入れる。
0 復習音の変化3つ
参照資料は見ずにやってな。
1レッスン3で習った「音が変わる」3つの組み合わせを選ぶ。
①つながる(get a→ゲタ)②弱くなる・縮む(have to→ハフタ)③混ざる(sent you→センチュ)の3つ。
1 仕組みなんでこの5語が特に落ちるのか
it・up・at・of・until は、どれも意味の中心にならへん短い語や。1語だけやと聴き取れるのに、文の中では①前の語とつながって独立した音がなくなる ②もともと弱く短く言われる、の2つが同時に起きるから、特に消えやすい。
診断からの新しい例で、1語ずつ言った音と、普通に言った音を聴き比べてみて。点線の所が音が変わる所。
Could you turn it up a little?
The copier is out of ink again.
「普通に」の方を聴くと、turn it up は3語やのに、まとまって1語みたいに聞こえるはず。it や of は、単独の音としてはほとんど残らへん。
2 覚える落としやすい5語の目安
| # | 語 | よく出る形 | 聴こえ方の目安 |
|---|---|---|---|
| 1 | it | 動詞のすぐあと(pick it, look at it) | 前の語とくっついて「トゥ」「ッ」に近い短い音 |
| 2 | up | 動詞のあと(pick up, look up, turn up) | 前の子音とつながる。pick up→ピカァプ |
| 3 | at | 場所・時間の前(look at, at the desk) | 前の語とつながり、tがラ行っぽくなることも。look at it→ルッカティ(ト) |
| 4 | of | 所属・材料など(out of, kind of) | 弱形は /əv/。「ヴ」だけに近い音になる |
| 5 | until | 時間の前(wait until) | 弱形は /ənˈtɪl/。「アンティル」よりさらに崩れる |
3 練習1かたまりだけ聴く
まずは短いかたまり(2〜4語)だけを聴いて書く。再生は3回まで。聞き取れへんかったら、止めて何度も再生してから書いてな。
1音量を上げる指示
Turn it up→ターニラップ。it の音がほぼ残らへん。
2時間を待つ指示
Wait until→ウェイランティル。until が弱く短くなる。
3確認を促す指示
Look at it→ルッカティ(ト)。at と it の両方が消える。
4備品切れの状態
Out of→アウタヴ。of は「ヴ」だけに近い。
4 練習2文で聴く
さっきのかたまりを、文の中で聴く。再生は3回まで。
1音量を上げてほしい依頼
turn it up→ターニラップ(つながる)。
2雨がやむのを待つ提案
wait until→ウェイランティル(弱くなる)。
3確認を頼む質問
look at it→ルッカティ(ト)(つながる)。
4備品切れの報告
out of→アウタヴ(つながる)。
コツ
- 聞き取れへんかったら、文全体やなく「動詞+it/up/at/of」のかたまりだけをもう一回聴く
- it・at・of は、聴こえた音がなくても「動詞のあとやから、たぶんある」と文法から埋めてええ
- 書くときは、聴こえた音のとおりでなく、知ってるつづりで書く(turn it up であって「ターニラップ」ではない)
5 一次資料本物の人の声で確かめる
BBC Learning English「6 Minute English」から気になる回を1つ選んで、スクリプトを見ながら最初の30秒だけ聴いてみて。it・up・at・of・until が出てきた所を1つ見つけられたら十分や。
6 記録結果を Claude に渡す
終わったら、結果をまとめて1行を貼ってな。レッスン3(82%)と正答率を比べて、落とした語が5つの中のどれやったかも一言あると助かる。